レッスン頻度はどのくらいがいいか?

レッスン頻度はどのくらいがいいか?

ピアノのレッスン頻度について、どのくらいが良いのか、よく体験レッスンの際に質問されます。

当教室では、お月謝制(年40回)とワンレッスン制のどちらかになりますが、だいたい以下のようにお勧めしています。

◆小学生以下のお子様の場合
 お月謝制(曜日・時間固定 月3~4回)※3か月で10回×4=年40回

◆中学生以上のお子様の場合
 お月謝制又はワンレッスン制(その都度予約)

◆大人の場合
 ワンレッスン制

小学生以下のお子様の場合、基礎を積み上げるためには、レッスン間隔が空いてしまうと学んだことを忘れやすく定着させるのが難しいので、毎日の練習を習慣づける意味でも、お月謝制をお勧めしています。

中学生以上になってくると、学校の授業時間も増え、クラブ活動や塾など、他の習い事との兼ね合いが難しくなってくるので、練習が出来ないまま無理してレッスンに通うよりは、通いやすい頻度で続けられるように、どちらかを選択していただいています。

大人の場合は、仕事や家庭事情、学びたい量など、人によってペースが違いますので、ワンレッスン制をお勧めしています。
レッスン間隔を空けて練習期間を取る分、レッスン時間を長めに取られる方もいらっしゃいます。

当教室では、生徒さんが無理なく続けられるように、またレッスン料が無駄にならないためにも、振替に柔軟に対応しています。

年間40回を超える設定だと、これまでの経験上、スケジュールがタイトで振替が難しい上、年齢に関わらずどなたでも、体調不良や学校行事等で、年に3~4回は休むことになるケースがほとんどです。

それなら、初めから無理のない回数に設定し、振替に出来る限り柔軟に対応させていただく方が、レッスン料の無駄を省き、お互いに続けやすいのでは、との思いから、お月謝制は年間40回に設定しております。

ただし、振替には条件があり、やむを得ない事情については前日夜9時までのご相談で、講師との都合が合う場合に限らせていただいています。

前日夜9時過ぎのご連絡、当日になってからのキャンセル、ご連絡のない欠席、どうしても講師との都合が合わない場合は、振替はいたしません。

コンクールや発表会前等、レッスン頻度を増やしたい方には、追加・補講も可能ですので、ご相談ください。