第9回日本バッハ・コンクールの千代田地区大会(東京/ 紀尾井サロンホール)にて、小学5・ 6年C部門で当教室の生徒さんが優秀賞に選ばれ、全国大会(20 19年2月開催予定)への進出が決まりました!
バッハは、日本の音楽教育では「音楽の父」として、 クラシックの基礎を学ぶ上で欠かせない重要な作曲家です。
日本バッハ・コンクールは、バッハを主とした「 バロック期のポリフォニー(多声音楽)作品を学習することで、 読譜力や演奏能力の向上を促し、 生涯にわたりピアノを学び続けるための音楽的基礎を育成する」( 日本バッハ・コンクールHPから)目的で創設されました。
コンクールや発表会用に特別に背伸びをした選曲をするのではなく 、普段のテキストとして勉強しているバッハを、 より深く学ぶ機会として最適なコンクールです。
基礎の積み上げをはかる意味でも良い機会になるため、 当教室の生徒さんには参加を積極的にお勧めしています。
小学5・6年C部門は、今年から新設された難易度の高い部門で、バッハのシンフォニアから任意の1曲、またはフランス組曲( 同じ組曲)から任意の2曲を演奏します。
インヴェンション(2声)から更に進んで、シンフォニア(3声) を弾き分けることは容易ではありません。
コンクールでは、他の同じ年頃の参加者の演奏を聴いて、 刺激にもなったようです。